つぼ焼きいもとは

美味しさの秘訣

さつまいもは過熱すれば一様に美味しくなるわけではありません。壺焼ありがたいものつぼ焼きいもは、皮を持つとベタベタするほど蜜があふれ、驚くほどの甘味があります。食感はねっとりとろとろとしていて、歯がいらないくらい。その美味しさの秘訣をお伝えいたします。

つぼ焼きだから甘くて美味しい

さつまいもは加熱すると酵素の働きにより、デンプンが麦芽糖に変化します。この変化が起こるのは加熱段階の約60~70℃付近なのですが、一般的な加熱方法ではこの温度帯を早く通り過ぎてしまいます。つぼ焼きいもは、炭の熱、つぼの反射熱でゆっくりと焼くので、麦芽糖へ変化する温度帯を最大限に長く保つことができるのです。

当店では炭の火力管理を徹底し、甘くて美味しい焼きいもに仕上げています。しかも、1度冷凍して解凍した焼きいもはさらに甘く美味しくなりますので、冷凍焼きいもをご自宅で解凍してお召し上がりいただくのはより美味しい食べ方なのです。

つぼ焼きだから甘くて美味しい

素材のこだわり

使っているのは紅はるかやシルクスイート。さつまいもは同じ品種でも、甘いもの、甘くないもの、ねっとりになるもの、ホクホクになるもの、皮が薄いもの、皮が厚いものなどさまざま。産地や農家さんの作り方によって味や食感がまったく変わるのです。壺焼ありがたいもではその中から厳選したベストなおいもさんを使っています。

入荷したさつまいもは店舗の追熟庫にて温度、湿度を徹底管理して、さらに熟成を促したものを焼き上げています。

素材のこだわり

焼き方のこだわり

焼く→蒸らす→冷ます→冷凍→真空パックという工程を経て、壺焼ありがたいもの冷凍つぼ焼きいもは完成します。30分かけて炭でつぼを熱し、その後90分かけて焼き上げ、20分ほど蒸らします。

まんべんなく火を通すために、焼いている間も15分に1回程度、つぼの中のいもを回したり位置を変えますし、破裂を防ぐために、いもの状態を見ていったん外に出し、少し冷ました後に再加熱したり。焼いてる間もつぼに入れっぱなしではなく、たくさんの手間をかけて美味しい焼きいもに仕上げています。

焼き方のこだわり

ありがたいも公式キャラクターいもぶしくん

いもぶしくん

もともとは皿倉山で修行をしていた山伏。焼きいもにハマってからは日々美味しい焼きいもを作る修行を重ね、ようやく納得のいく焼きいもが完成したので「壺焼ありがたいも」をオープン。口癖は語尾に「~ぶし」と付けるいもぶし語。

年齢
いも年齢100歳(超熟成)
住まい
北九州市八幡西区黒崎
身長/体重
ひ・み・つ
特技
ありがたいものつぼを片手で持てる
趣味
焼きいも研究、黒崎の飲み屋巡り(芋焼酎が好き)
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